【現役管理栄養士が解説】管理栄養士国家試験の全容

こんにちは、まっちゃんです!

まっちゃん

・管理栄養士の国家試験ってなに?
・なにを勉強すればいい?
・どんな内容なの?

今回は管理栄養士国家試験の全容についてお伝えします!

この記事を見れば管理栄養士の試験がわかりますので是非ご覧ください!

この記事の信憑性
  • 現在は管理栄養士のフリーランス
  • 元総合病院管理栄養士
  • 4ヶ月で70点以上の得点アップ

管理栄養士の勉強は未だに定期的に行っておりそれなりに詳しいです。

現役で仕事をしており知識は常にアップデートしています。

この記事で解決できる疑問は
  • 管理栄養士国家試験の合格ライン
  • 管理栄養士の試験科目は
  • なにをどう勉強するべきか

結論

合格ラインは合計の約60%です

試験科目は10科目あります

勉強は得意分野から伸ばせ

問題数の多い科目は勉強しておけ

それでは詳しく解説していきます

【現役管理栄養士が解説】試験科目は?

【現役管理栄養士が解説】10科目の全て

試験科目は10科目あります

社会・環境と健康 
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
食べ物と健康
基礎栄養学
応用栄養学
栄養教育論
臨床栄養学
公衆栄養学
給食経営管理論

応用力試験

の10科目になります 

10科目はかなりの科目数ですね。

ですがこれをこなさなければ試験合格は難しいです

一つずつしっかりマスターしていきましょう。

ポイント

出題範囲は広範囲

主要科目を押さえよう

出題傾向を押さえよう

まずこのポイントを理解しておこう

【現役管理栄養士が解説】点数配分

点数配分は次の様になります

出題基準は大体4年に1度改定されます

なので改定される年に当たる受験者は要注意

最近の傾向は応用試験に重きをおく傾向があります。

ポイント

時間配分に要注意

勉強は計画的に

試験が改定される年は要注意

点数は科目によって様々です

まっちゃん

特に
・人体の構造と機能及び疾病の成り立ち
・食べ物と健康
・臨床栄養
・応用力試験
は点数配分が高いので押さえておきましょう。

ちなみに以下の部分は注意しましょう👇

要注意

得点の配分を理解していない

応用力試験の対策をしていない

改定年を理解していない

【現役管理栄養士が解説】記憶科目が大部分を占める?

試験科目は記憶が大切になってくる科目が多いです。

丸暗記だけでなく、しっかり理解しておくことも重要です。

ただ記憶するだけでなく理解することに重点を置いて

勉強することでちょっとした問題の変化に気づき瞬時に対応出来る

ようになります。

1 基礎を固める

2 過去問題を解く

3 解説、チェック、理解を深める

4 再度解く

勉強法は簡単ですがこの様な形になります。

至極単純ですがやってみると難しく継続させるのは更に難しいです。

1つ1つコンスタントに、且つ確実にこなしていきましょう。

【現役管理栄養士が解説】いつから勉強そればいい?

【現役管理栄養士が解説】最低でも1年は必須

最低でも1年は必須でしょう。言い方を変えれば1年あれば合格

できるということです。

しかし、最低での話なので勉強期間があるに越したことはありません。

今回は1年でやる際のロードマップを記載しておきます。

1年でやる場合は計画性がかなり重要になるかと思います。

そして、今現段階での自分の得点力の把握を行うことです。

模試があれば模試などを活用しましょう。

そしてどこの科目、分野にウエイトを置くかしっかり見極めよう。

おすすめは人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康、臨床栄養学を

8割ほど取れる様にしておきましょう。

もし8割取ることができれば約60点取ることができます。

合格ラインの1/2です。

そこから更に自分の得意分野を伸ばしていきましょう。

ポイント

計画性が重要

どこにウエイトを置くか見極める

焦らず、1つずつこなす

【現役管理栄養士が解説】やればやるだけ点は取れる 

勉強はやればやるだけ得点が取れます。

逆を言えばやらなければ点を取ることができません。

基礎をしっかり固め、過去問を解く。これに限ります。

私は過去問を何十周もし、問題を見たら正解番号から正解文まですぐ言えるくらい(笑) 

注目

過去問は1年分だけでなく数年分やる

1回でなく何回も

根気強く何回も

【現役管理栄養士が解説】何から手をつければいいの

前述でもお話しした通り人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康

臨床栄養学は必ず押さえておきましょう。

もしできているのであれば得意科目から。

また1点も取れていない様な科目があるのであれば得意科目の前に

そちらを先にしてもいいかもしれません。

最低でも5割は取れるようにしておきましょう。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康、臨床栄養学で8割

取れておけば他が5割でも合格ラインには達します。

注目

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康、臨床栄養学は押さえておく

得意科目から

1点もとれてない科目があればそちらからでも可。

【現役管理栄養士が解説】理論と実践

ここはどうしてもお伝えしたかったので記載させて頂きます。

管理栄養士の試験を合格したら晴れて管理栄養士として

働いていく事になります。

しかし、勉強した知識や理論が実践に生かせるかどうかはまた

話が変わってきます。

しかし、この記事を読んでいる方は管理栄養士の試験を控えている方

もしくは受けようと思っている方でしょう。ですので、資格を取るまでは

単純に考え、理論的に且つ単純に、難しく考えない様気をつけてください。

もし、この回答は間違っていると思えば少し考えることはよろしいですが

実践でその疑問点を解決していただければと思います。

要注意

勉強で得た知識と現場は全然違う

知識が現場で活かせるとは言い切れない

試験合格と現場は分けて考えよう

【現役管理栄養士が解説】合格には?

【現役管理栄養士が解説】合格ライン

話は戻りまして試験についてです。

合格ラインは約60%です。200点満点なので120点です。

しかし第32回管理栄養士試験では119点となっています。

しかし第32回は1問採点から除外されましたので199点満点となっています。

ですので119点が合格ラインというのは1問除外された問題という事ですね。

なので合格ラインは60%、120点という認識でよろしいかと思います。

約というのは第32回の例があるので約としています。

ポイント

合格ラインは約60%

※年によっては例外もあり

【現役管理栄養士が解説】おすすめの参考書

おすすめの参考書は

・クエスチョンバンク

・栄養士、管理栄養士のための なぜ?どうして?

・管理栄養士国家試験過去問題解説集

【現役管理栄養士が解説】まとめ

【現役管理栄養士が解説】まとめ

出題範囲は広範囲

主要科目を押さえよう

出題傾向を押さえよう

勉強は計画的に

試験が改定される年は要注意

どこにウエイトを置くか見極める

ここまで読んで、やっぱり難しいな、と思われた方もいるかと思います。

しかし、やれば確実に合格できます。

合格はどれだけ戦力を立てて行うか、努力できるかです。

これから管理栄養士の試験を受ける方の参考になれば幸いです。

以上で本記事は終わりです。

では次の記事に行ってらっしゃい✋

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