こんにちは、まっちゃんです!
「栄養士・管理栄養士になりたいけど大学ってどこがいいの。どうやって探せば…。」
「どんな大学に進めばいいの?」
「どこの大学がいいの?」
「大学に差はあるの?」
こんな問題を抱えている人は多いのではないでしょうか?
そんな方に向けて、是非読んでいただきたい記事です。
まっちゃん
・決め手となるポイントは?
・短期大学や専門学校でも大丈夫?
今回の記事はこんな疑問を持つ方へ向けての記事です。
- 現在はフリーランス管理栄養士
- 管理栄養士の大学をいくつか受験している
- 学生時代、他の栄養士・管理栄養士養成学校と交流し情報交換している
信憑性は間違いないかと思います。
特に他の栄養士・管理栄養士養成学校との交流はかなり良い経験でした。
- 大学の選定方法
- 4年制大学や短期大学、専門学校別特徴
- 決め手となるポイント
是非これから栄養士・管理栄養士になろうと思っている人は参考にしてみて下さい。
結論
・4年制大学が無難
・結局は自分で勉強する力があるかどうか
・ゆっくりコツコツするのであれば4年制大学
・スピード感を持って勉強するのであれば専門学校
少しでも参考になれば
最後に管理栄養士養成学校に行ったからこそ分かるぶっちゃけ話もしちゃいますので
最後まで読んでいって下さい。
では解説していきます。
目次
【栄養士・管理栄養士の大学】選定
選定方法
学校は4年制大学、短期大学、専門学校の3つの選択肢があります。
学校ごとに特徴があり、良いところ、悪いところ様々です。
まっちゃん
選定はしっかり身内の方と話し合い決める事です。
どうなりたいかを考える、逆算して選定を
なりたい職業をあらかじめ決めておくことや就職したい会社、があるのであれば
その地域の大学を選ぶことオススメします。
なりたい職業は大学生になって考えが変わる方をたくさんみてきたので
強要はしません。がある程度決めておくと大学が絞られて決めやすいかもしれません。
私が学生時代に気になったことは就職する際の就活です。
やはり大学がある地域での就職は大学もサポートしてくれるので
就職時かなり心強いです。
・就職したい地域を決めてから大学選定をしても良い
・就職時大学のサポートがあるため大学選定は慎重に
・大学卒業後のことまで考えた上での入学を
【栄養士・管理栄養士の大学】大学別ポイント
4年制大学
4年制大学の特徴は単位をしっかりとっておけば管理栄養士の受験資格をもらえることです。
受験するため実務経験を問われることがないので
経験を積まなければならないと言うストレスはありません。
研究室で研究ができることも4年制大学の強みでしょう。
私も4年時には研究の日々でした。4年制大学は時間的余裕もあり身体的
精神的にも楽であり、楽しいスクールライフを過ごせることでしょう。
短期大学
短期大学でも管理栄養士を目指すことは可能です。
が、卒業後実務経験が必要となります。
実務経験の経験年数は大学に行った年数にもよります。
もしよければこちらの記事を参考にしていただければと思います。
専門学校
専門学校は2~4年制の学校があります。2~3年制については卒業後実務経験が必要となります。
専門学校の強みは調理実習や献立作成など実務的行事が豊富なことです。
また、専門であることから栄養関連の就職先にかなり強いことが特徴です。
オープンキャンパスに行った際に就職先やサポートについて先生方に聞いても良いかもしれません。
【管理栄養士の大学】ポイント
勉強の充実性
学校ごとに勉強の充実度は違います。
特に4年制大学と2年制短期・専門大学では4年制でしなければならないカリキュラムを
2年に短縮してしていくので勉強スピードも内容も全然違います。
要注意
余裕を持って勉強したい方は4年制大学
自分でコツコツ、スピード感を持って勉強できる方は
2年制大学を選ぶと良いでしょう。
調理実習や実験
調理実習や実験についても学校ごとに特徴があります。
やはり専門学校は調理実習の充実度は違います。
が、4年制大学は反面実験の充実度が違います。
実験とは解剖学、でんぷんの粘度や温度についてなど研究的な事となります。
調理実習や実験は学生の勉強時間の大半を占めます。
まっちゃん
教授の把握
教授の把握は学校を決める上で注目していただきたい。
私の大学は全教授が管理栄養士の資格を持っていたわけでなく医者や獣医
看護師など様々な資格を持っている方がいらっしゃいました。
管理栄養士の学校だから教授全員が管理栄養士というわけでなく
様々な方がいらっしゃいます。好きな教授や学びたい学問から大学を選んでもいいかもしれません。
実習がいつあるのかの把握
実習は栄養士・管理栄養士養成大学にいくのであればつきものです。
要注意
特に注意してほしいことはいつ実習があるか、ということです。
3年時にあるところ、4年時にあるところ、学校によって様々です。
4年時に実習があるところは国家試験対策勉強
就職活動を同時進行で行わなければならないので忙しくなるかもしれません。
が、実習を就職前にやっていることで就職後スムーズに
仕事に取りかかれることは間違いありません。
実習時期によりメリット・デメリットがありますのでしっかり把握しておいてください。
取得できる資格
学校ごとに取得できる資格も違います。
まっちゃん
学校によっては栄養教諭や食品衛生監視員、食品衛生管理者、調理師なども取れます。
学校により様々ですが、食や栄養に関する資格が卒業と同時に取得できます。
是非ご参考にしてみて下さい。
【栄養士・管理栄養士の大学】管理栄養士養成学校の全容
女子生徒が多い
男性が1人や2人なんてのはザラにあります。
私の経験ですが男性は多いに越したことはありません。
できるだけ男性比率の多いところを探してみましょう。
女性はどの大学に行っても女子生徒数が多いので楽しいかと思います。
学校別特徴
栄養士・管理栄養士養成学校は女子校と共学があります。
女子校であれば学園祭や学校で作成したお菓子
料理を販売するといった販売体験が一大イベントになるかと思います。
共学であれば学園祭やスポーツ大会、サークル活動などが一大イベントになります。
・女子校、共学でスクールライフは変わってくる
・自分の理想とするスクールライフをイメージしておく
・イメージにあった学校選びも選定方法の1つ
【栄養士・管理栄養士の大学】学校の実は…。ぶっちゃけます。
全員が管理栄養士の試験を受けられるわけではない
管理栄養士養成学校にいったからといって全員試験を受けられるわけではありません。
やはり学校側も合格率を上げたいものです。
合格率を上げるため基本、合格できそうな人しか受けさせない、なんてこともあります。
合格率を上げるためには合格するような人しか受けさせないのも納得いきます。
もちろん全員受験の学校をあります。
が全員受験でなく企業が行なっている模試を参考に一定ラインを
超えていなければ試験を受けさせてもらえないというところも多々ありますので
要注意を。
勉強環境は…。
勉強環境は学校により様々です。
学校側がしっかりスペースの提供をしてくれるところもありますが、
基本的に自分で勉強してください、のスタンスであり
自分で勉強環境を整え、勉強することを良しとする学校が多数です。
最後は自分で勉強をしなければならないのですがそれまでの過程で
周りがどれだけサポートしてくれるのかで合格率も変わってきます。
勉強環境を整えてくれる、整えてくれない、はしっかり見極めてください。
教授は手伝ってくれない
4年制大学になると教授は実験以外ではあまり面倒を見てくれないところもあります。
助教授がいる学校は主に助教授が面倒を見てくれます。
調理実習や実験、実習は教授が最後までしっかり面倒を見てくれますが
国家試験に対しては自分の実力、自分次第というところが多いです。
もちろん国家試験勉強までサポートしてくれる教授もいます。
私も未だに交流のある教授がいます。全部が全部というわけではないですが
入学してから後悔はしたくないと思いますので事前にその辺りのリサーチも
しておくと尚良いかと思います。
その他
夏休みの活用、4年時の時間の取り方、国家試験日など
他にもあるがこの記事については後日小ネタ集として改めてまとめたものを記事にします。
【栄養士・管理栄養士の大学】まとめ
まとめ
大学選定方法は
・4年制大学、短期大学、専門学校がある
・勉強の充実性や調理実習や実験なども考慮する
・教授にどんな人がいるのか
・実習の時期
・資格できる資格
など大学を選ぶ上で考えることはたくさんあります。
今回の記事を参考に是非学校を選んでみて下さい。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は栄養士・管理栄養士になるための大学選定方法をご紹介しましたが
参考になりましたでしょうか?
今回記載した内容以外にも考えることはたくさんあるかと思います。
私も高校生の時、大学を選ぶのに苦労しました。
私が良くても両親が納得しないことや両親が勧める大学に私が納得できなかったりと
たくさん問題がありました。
私が学生時代にあったら良かった情報がぎゅっと詰まった記事になったかと思います。
少しでも参考になってくれればと思います。
以上で本記事は終わりです。
では、次の記事へ行ってらっしゃい✋