【管理栄養士国家試験対策】社会・環境と健康

こんにちは、まっちゃんです!

「社会・環境と健康で点が取れない・・・」勉強方法はどうすればいいの?

以前管理栄養士国家試験の全容についてお話しさせていただきました。

今回は試験科目の社会・環境と健康について解説出来たらなと思います。

まっちゃん

・社会・環境で点が取れない
・どうやって勉強すればいいの?
・社会・環境と健康って何?

今回の記事はこんな疑問を持つ方へ向けての記事です。

この記事の信憑性
  • 現在はフリーランス管理栄養士
  • 現役で管理栄養士国家試験合格
  • 半年で70点以上得点アップ

信憑性は間違いないかと思います。

この記事で解決できる疑問は
  • 社会・環境と健康について理解ができる
  • 社会・環境と健康で点数が取れるようになる
  • 勉強方法

これから管理栄養士国家試験を受けられる方

管理栄養士を志している方

是非この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか

結論

社会・環境と健康とは公衆衛生学である

ポイントを押さえた勉強法を

点数は最低でも6割はとっておこう

社会・環境と健康は項目を見ただけでなにか理解することは難しいです。

しっかり理解した上で取り組むだけで点数はアップします。

是非最後まで読んでいただければと思います。

管理栄養士国家試験の全容について知りたい方はこちらを読めば

理解もさらに深まるかと思います。

では解説していきます。

【管理栄養士国家試験対策】社会・環境と健康とは

社会・環境と健康とは公衆衛生学である

社会・環境と健康は公衆衛生学と呼ばれるものです。

注目

医学の領域では一般的に公衆衛生学と呼ばれる内容を網羅している分野となります。

意味:「国民の健康を保持・増進させるため、地域・組織によって営まれている

   衛生活動につい探求する学問」となります。

要するに

まっちゃん

私たちの健康を、保持・増進するために必要な基礎知識を学ぶ分野

ということです

社会・環境と健康を学ぶ理由

ではなぜ管理栄養士国家試験で社会・環境と健康について学ばなきゃいけないのでしょうか

1946年に制定された日本国憲法25条に

「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、全ての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

とあります。

これをきっかけに医者などの医療関係資格者への公衆衛生の教育が広まり

1947年に制定された栄養士法で、栄養士・管理栄養士の教育課程の中で公衆衛生学が必要科目となりました。

まっちゃん

社会・環境と健康が公衆衛生学とは知らなかった
という方は多いです。しっかりここで覚えておきましょう。

【管理栄養士国家試験対策】社会・環境と健康の内容

問題数

管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会によって出題基準は

概ね4年に1度改定されております。

以前は問題数が17問でしたが現在は16問となっています。(2020年3月より改定実施)

注目

過去には20問出題されている時もありましたが、応用問題の拡大を図る狙いから問題が移行し

社会・環境と健康の問題数が減少したとのことです。

具体的内容

内容は幅広く

・社会と健康・環境と健康・健康、疾病、行動にかかる統計資料・健康状態、疾病測定の評価

・生活習慣の現状と対策・主要疾病の疫学と予防対策・保健、医療、福祉制度・地域福祉・母子保健・成人保健・高齢者保健、介護・産業保健・学校保健・国際保健

となっています。

ポイント

内容は栄養にかかる問題というより、社会情勢や保健にかかる内容が多いため、他の分野と同じ考え方で捉えない方がいいです。

【管理栄養士国家試験対策】社会・環境と健康の勉強法

ポイントを押さえよう

まず毎年出題される範囲を捉えておくことです。

合計出生数年齢調整死亡の保険統計指標医療・介護保険制度

保健所と市町村保健センターの役割などは覚えておきましょう。

さらに最近の出題傾向として社会情勢や疾病感染症生活習慣病にかかる病気や傾向など

近年問題視されている問題に対して出題されている傾向です。

特に顕著にあらわれたのは第34回のSDGsに関する問題、第35回の児童虐待・ネグレクト、検疫感染症の問題が

出たときはびっくりしました。

ポイント

社会・環境と健康は理論立てて答えを導き出したり、計算するようなことはありません。

単語の意味や数字を丸々覚えることが多い分野となりますのでしっかり記憶することが大切になります。

過去問や単語帳の利用

過去問や単語帳の利用はどの分野でも有効です。特に社会・環境と健康については覚えることがたくさんあります。単語帳の利用は有効かと思います。また、過去問を解くことはマストです。

まっちゃん

過去問は同じような問題も多々あります。
出題傾向を捉えるという意味でもかなりいい勉強法になります。

私は単語帳、過去問の利用については1回だけでなく何周しても良いと思っています。

1周したからもうしない、ではなく何周もすることが重要です。

ポイント

応用やひねることができない分野ですので単語の意味、数字を覚えるだけで点数は取れるでしょう。

目安となる得点数

問題は現在第35回の時点で16問出題されます。ここで10点の6割強はとっておきたいところです。

取れる方は13点の8割とっていれば安心かと思います。10点は最低ラインだと思っておきましょう。

まっちゃん

管理栄養士の試験は6割取れれば合格する傾向にあります、120/200点取れば合格ですのでここで6割はとっておきたいですね。

勉強する理由

社会・環境と健康は今後生活習慣病や現在流行しているコロナ、感染症に携わりたい人は覚えておきましょう。

保健所に勤務したい方、保健指導をしていきたい方などは覚えておくとかなり大きな武器になるかと思います。

まっちゃん

私は現在、特定保健指導の仕事をしており、ここで覚えた知識はかなり役に立っています。

勉強時間

社会・環境と健康は記憶する、ということが多くなります。ですが覚えてしまえばこちらのものです。

1日にかける勉強時間は少なくて良いでしょう。1時間~2時間もかければ大丈夫です。

人によっては30分程度しかかけない人もいるようです。

要注意

1日にかける時間は短いが一朝一夕で覚えられるものではないので長い時間をかけてコツコツとすることが重要です。

【管理栄養士国家試験対策】まとめ

まとめ

最後に今までのまとめになります。

社会・環境と健康とは公衆衛生学である。

範囲が幅広いがポイントを押さえておけば容易である。

勉強方法はポイントを押さえること、過去問を解くこと、単語帳の活用。

となります。

毛嫌いされやすい分野ではありますがポイントを押さえしっかり勉強すれば点数は自ずとついてきます。

試験では最初に出題される分野ですのでしっかり点数を取り後の問題に弾みをつけたいですね。

最後に

いかがだったでしょうか?社会・環境と健康について。

この記事の内容を知っていると知らないとでは得点に大きく差が開くのではないでしょうか。

また、知っているだけで勉強がしやすくなるはずです。

今回の記事で学んだ内容をしっかり自分のものにしていただければと思います。

もし、わからないことや疑問点があればコメント、もしくはメッセージをもらえれば回答できるかと思いますので気楽にご連絡していただければと思います。

SNSでのメッセージでも可能ですのでお待ちしております。

以上で本記事は終わりです。

では、次の記事へ行ってらっしゃい✋

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