【現役フリーランス管理栄養士が解説】給料の実態、給料事情

こんにちは、まっちゃんです!

「管理栄養士の給料事情ってどうなってるの…。誰か教えて!」

今回は管理栄養士の給料事情をお伝えします!

私が働いていた元仕事先の給料の写真を添付しているので是非ご覧ください!

まっちゃん

・管理栄養士の給料ってどうなの?
・仕事別の給料は?
・給料が安いって聞くけど実際どうなの?

今回の記事はこんな疑問を持つ方へ向けての記事です。

この記事の信憑性
  • 現在はフリーランス管理栄養士
  • 元総合病院管理栄養士
  • 総合病院での給料大公開

現在は管理栄養士として現役で働いています。

信憑性は間違い無いかなと思います。

この記事で解決できる疑問は
  • 管理栄養士の給料はいくら?
  • 仕事別給料は?
  • おすすめの仕事はとは?

まず始めに結論です!

結論

管理栄養士の給料は年収300万~600万前後

月収25万~50万、手取りだと20万~40万

  ※ボーナス込みの給料です。

賞与2回、3ヶ月分と仮定すると

月収19万~38万、手取りだと15万~30万となります

それでは詳しく解説していきます

   

【管理栄養士の給料とは?】

基本給の全て

基本給とは通勤手当、家賃手当、役職手当等が含まれてないものになります。

基本給は20万円が相場となっています。(ボーナス込みの時の給料)

そこに更に諸手当が含まれ総支給となります。

※ただし職種、年齢、経験年数で異なります。

ポイント

・目安は基本給20万円(ボーナスがある時の値段)

・ボーナスの記載がない際は基本給25万円を目安に

※諸手当の記載も注意して見よう!

ボーナスや諸手当のことも考慮しあくまで目安として見て下さい。

資格手当

管理栄養士を取得すると企業によっては資格に対する手当がもらえます。

資格手当の相場は1~2万が相場となっています。

病院や老人ホームなど管理栄養士が必ず必要となる施設については基本資格手当が付与されます。

が一般企業や研究職など必ず必要としない企業にあっては資格手当が付くことは稀です。

ポイント

・資格手当は医療施設が多い

・一般企業などでもたまに付くが稀

・手当が付く場合にあっても基本給が低い場合があるので要注意

手当がついても他の条件があまり良くないというのはよくあることです。

そこをしっかりと見極めていかなければ後々困ってしまいますで注意を!

その他諸手当

就職先企業、施設にもよりますが通勤手当や家賃手当などがつきます。

私が活動している特定保健指導に関してはその日1日の指導人数、指導方法によってインセンティブがつきます。

企業によってはその様にインセンティブでの給与形態や固定給に更に上乗せでインセンティブがつくところもある様です。

【管理栄養士の給料の総支給は?】

新卒の給料

新卒の給料は20万程度。(ボーナスあり)

そこから差し引かれて16万程度。

諸手当があれば手取りで20万も可能です。

要注意

ボーナス無しで月の総支給20万だと注意が必要

ボーナス有り、月20万円と記載があるものが無難

諸手当があるかないかは年収に大きく左右されるため給与は詳細までしっかり確認した上で決めましょう

総合病院の給与の実態

ここで私が働いていた総合病院での給料を公開。

初任給その後の給料初ボーナスを公開します。

冬のボーナスは詳細が手元になかったため記載のみとなります。💦

初任給
初任給以後給料 1
初任給以後給料 2
新卒夏ボーナス

私の病院は給料が高い方ではありませんでした。

ここまで記載してきた内容より低い水準となっています。

詳細を説明します

まっちゃん

基本給15万5800円、資格手当30000万、他なし
総支給18万5800円、手取り15万6000円
ボーナス夏3万円、手取り2万4000円
※新卒1年目の夏ボーナスです
ボーナス冬39万円、手取り29万円となります

※端数は切り捨てて記載しております。

是非、ご参考にしてみてください。

職業別給料

安いところだと保育園管理栄養士

高いところだと給食センターや大手食品メーカー 研究職

平均は管理栄養士の公務員となります。

下記図については職業別で給料について比較しています。

図を参考に今後就職される方、現在就職されている方は自分がどの辺りなのか参考にしてみてください。😄

【管理栄養士の将来性は】

管理栄養士のメリット・デメリット

管理栄養士のメリット

1.安定性の高い職場が多種多様

2.栄養のスペシャリストとしての信用性が絶大

3.これからの社会で必ず活きる資格

管理栄養士のデメリット

1.給与相場が低い傾向にある

2.事務仕事は然ことながら力仕事、立ち仕事が多い

3.病院、施設は採用している人数が少ないため1人に対する仕事量が多い

高収入を見込むには

管理栄養士として高収入を見込むには

1.医療施設

役職や給料にあっては年功序列なことが多いため上が退職することで繰り上げられ役職がつくという形になっています。

ですので、勤務年数がものをいいます。継続あるのみ、という感じになります。

2.医療施設以外

医療施設以外にあっては課されたノルマ以上の成果を上げる。(開発やレシピの作成等)

専門分野の資格を取る。※管理栄養士の資格とは別の資格で他と差別化をはかる。

3.フリーランス

フリーランスはやればやるほど、仕事を受ければ受けるほど高収入が見込めます。

現に私はフリーランスという道を選び収入はアップしました。 

ポイント

継続

ノルマ以上の成績

資格

フリーランス

現状の環境、給料に不満のある方は転職もおすすめです。

新たな地で経験も積め、収入アップも見込める。

選択肢としてはありなのではないでしょうか?

これからの展望

管理栄養士のこれからの展望

管理栄養士は間違いなくこれからの社会で必須となる仕事だと思います。

確かに最近ではインターネットやAI等の普及により個人で且つ自動で栄養計算をしてくれます。

が、それを踏まえても人が行う栄養相談、管理は対象者の体調、癖、状態により各個人間で変化するものです。データで行う栄養計算より管理栄養士が行う栄養計算の方が良質なものを提供できます。

要注意

カウンセリング力が必須

知識量が必須

PDCAサイクルの作成力

質問に対してのアンサー力

管理栄養士はこれからも必須となる仕事ですがその分必要となる能力も

高いものを求められます。

特に、カウンセリング力は何よりも大切なので身につけておいて損はないです。

【管理栄養士の給料まとめ】

まとめ

管理栄養士の年収は300万~600万円

医療機関の管理栄養士では資格手当がつく

一般企業では資格手当がつくことは稀

働き方次第で高収入は見込める

これからの社会で必要とされる資格である

最後におすすめの仕事

おすすめの仕事は目的によって変わります

経験値を積みたい方は・・・病院や福祉施設の医療系機関

※間違いなく経験値を積め今後キャリアアップしたい人は間違いなしの就職先

子供が好きな人は・・・保育園や学校の給食室、先生

※子供好きはここしかない。栄養教諭の資格を持っている人は先生と言う選択肢のあり

料理が好きな人は・・・委託の給食会社

※毎日料理ができます

特定保健指導や栄養相談、指導をしたい人は・・・一般企業

※特定保健指導や栄養相談を専門で行なっている企業もあります。是非就職してみては

安定が欲しい人は・・・公務員

※公務員は皆さんのイメージ通り安定があります。安定志向な方は公務員がおすすめです

自由、やりたいことがある、仕事を自分で決めたい人は・・・フリーランス

※一言で言えば自由、しかし自分で動かなければ案件を貰えないので自分で動ける人は

いかがだったでしょうか?

管理栄養士のリアルな給料事情

良くも悪くもこれが実態です。この記事を読み、良い印象を受けた人もいれば

悪い印象を受けた方もいらっしゃるはずです。

これから管理栄養士として就職される方の参考になれば幸いです。

以上で本記事は終わりです。

では、次の記事へ行ってらっしゃい✋

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